耕雲寺と杉並木

耕雲寺の開山は1553年とされ、1661年～1672年に町横尾から現在地に移転したと言われています。甲州耕雲寺系といわれ、武田信玄の帰依もあつく、武田勝頼や松平忠輝も寺領を寄進し、寺名は信玄自らが名付けたと伝えられています。
山門へ続く参道は約150ｍの杉並木です。樹齢300年にも届く杉並木は、坂城町の文化財として天然記念物に指定されており、寺宝でもあります。
本藤の須弥壇の彫り物や天井絵など、耕雲寺は歴史と文化の宝庫です。